イビツ2
ゴミ置き場に少女を残して部屋に戻った和樹だが、扉をロリータ少女にこじ開けられてしまう。そしてまんまと玄関まで入ってきた少女は「圭一を洗わせて」という。仕方なく洗面所を使うことを許すが、酷い悪臭がして、結局少女が汚したところをきれいにしていたら、朝になってしまった。いらいらするので帰りに友人の後藤と美山と一緒にカラオケに行くことにする。
しかし、塩の途中に通りがかりの女子高生の嫌な話題を耳にした。都市伝説なのだが、「怪奇ロリータ」の話で、夜中にロリータの恰好をした少女が現れて、何か質問するとか。その質問には絶対答えてはならず、もし答えるとその少女が妹になりに来るらしい。「お兄ちゃん見つけた」と言われて、最後にはイビツな死に方をするらしい。
和樹は「まさかな…」と思いつつ気になる。その帰宅時、またあの少女はゴミ置き場にいた。和樹は今度何かしてきたら、ぶっ飛ばしてやろうと思っていた。すると、少女がぶつぶつつぶやき始めた。「6月6日、中華春巻き弁当と唐揚げ、500mlのコーラとお茶を1本ずつ、デザートにプリンアラモード、「ハムナプトラ3」を借りる」など、ここ数日の和樹の食生活を言い出したのだ。ゴミを漁られていたことに激怒し、二度とこのあたりをうろつくなと言い捨てて部屋に戻った。