イビツ4
誰かが自分の部屋に勝手に入っていることがわかり、今まさに忘れた化粧品を取りに来たヒカリが和樹の部屋の前にいた。中に入るなという和樹の言葉もきかず、ヒカリは部屋に入ってしまった。和樹の部屋に勝手に出入りしているのがロリータ少女だと断定した和樹は、大急ぎで自分の部屋へとむかった。
ヒカリが部屋の中に入ると、薄暗く、誰もいる様子はなかった。電気をつけると、ロリータ少女がヒカリに包丁を突きつけていた。思わず後退りしたが、どうやら料理を作っているらしく、異様な匂いがしていた。思わず二人でテーブルにつくことになり、ヒカリの前にも得体の知れないスープが置かれていた。恐怖を感じて和樹にメールを送るが、何度やっても「送信できませんでした」と送れない。アンテナは3本立っているのに。すると少女が「残念だったね」と言った。わからないうちにメールをしたのに、しかも遅れていないことまでわかっているなんて。
仕方なく、何か適当な話をして和樹を待とうと、和樹の子供の頃の思い出や失敗談を話した。しかしそれに激怒した少女は。フォークで自分の太ももを刺し、自分が本当の妹だと言いはる。ヒカリに「妹なら健気なところを見せてみなさい」といわれ、少女の作ったスープを飲まされそうになる。ヒカリはなんとかそれを払いのけ、中から出てきたのは犬の足と眼球だった。