イビツ7
ヒカリが近づいて行って、よく見ると、様子がおかしい。「彼か呼んでこようか?」と言いかけた時、ユカの首が堕ちて死んでいることがわかった。その直後に、ロリータ少女が現れ、「ヒーカーリちゃん、あーそーぼ」と言ってくる。「鬼ごっこしようよ。鬼は私がしてあげる」と勝手に決めて、恐怖の中にいるヒカリを弄ぶ。ヒカリは必死で逃げるが、ロリータ少女だと先手を打って、出口という出口を開かないようにしていた。校務員さんのところに行ったら、既に彼も殺されていて、血まみれだった。化学教室に隠れ、なんとか危機を乗り越えたヒカリは、人造模型にナイフを刺したり、ドリルで穴を開けたり、見るも恐ろしい行為を行っていた痕を見る。早く部屋から出て逃げなくちゃ、と扉を開けると、待ち構えていた少女が鈍器を振り下ろすところだった。間一髪で避けたが、右足を潰されてしまった。必死にトイレに隠れ、和樹にメールしようとするも、手が震えて携帯電話を落としてしまう、慌てて拾おうとしてドアの隙間から手を伸ばすも、そこにはロリータ少女がいた。「みーつけた」と言われて連れだされる。「ごめんなさいごめんなさい」と繰り返すヒカリに、少女は「あなたがした許しがたい罪はたったひとつ。お兄ちゃんの妹として生まれた事よ!」といわれ連れ去られてしまった。トイレの床に落ちたままのヒカリの携帯電話は、和樹からの着信が鳴り響いていた。