めだかボックスフラスコ計画
結局、記憶を失くしためだかは、名瀬と古賀に13階まで連れていかれて、都城3年生に人格を入れ替えられるかも知れない危機に陥っていた。本人は薬で眠らされ、間一髪。索を練る善吉たちの前に突然現れたのは、「負け犬軍団」を自称する、鬼瀬1年生と鍋島3年生、高千穂3年生と宗方3年生、そして雲仙姉弟だった。エレベーターで13階まで行けばいいと1階まで戻り、あっさりと文字数無限のパスワードをパスしてしまう。しかし開いた扉の中には「裏の6人(プラスシックス)」と呼ばれる、最強の6人がいた。格段にレベルの相手に、善吉たちをエレベーターに乗せ、13階まで行かせる。そして1階で行われているバトルには、やはり「負け犬軍団」が押され気味だった。
善吉たちはようやく12階に着いて、裸にタオルをかけた姿で放置されていた。しかし、「皆と会うのに半裸は恥ずかしいな」と善吉に上着を貸してほしいと言った時点で、「お前は誰だー!?」と見破られる。露出狂のめだかが、服を着たいなんて言うはずがないのだ。そう、それは12階の住人、仮面の行橋3年生だった。話をしている間に、突然バタバタと倒れていく男性3人。そんな中、喜界島初期だけが無事だった。そういえば彼女は競泳選手で、息なら一ヶ月以上止めていられるのだ。