めだかボックスフラスコ計画
大詰めを迎えた7巻。都城3年生と地下十三階で戦う乱神モードのめだか。しかし、いつもの「乱神モード」との違和感を覚える善吉。今までは怒りに任せや暴走状態でしかなかった「乱神モード」を、今は完全に支配下に置いていたのだ。名瀬夭歌曰く、めだかは他人の異常性(スキル)を使いこなし、完成することができるのだ。それが黒神めだかの異常性(アブノーマル)だという。しかしそのアブノーマルを自分のものにすれば無敵になれると信じた都城3年生は、めだかからアブノーマルを奪おうとする。しかしめだかは都城3年生にこの負荷に耐えられるかと心配する。激昂した都城3年生は、早速奪いにかかるが、異常なんて言葉ではとてもおさまらず、触れただけですべてを塗りつぶされそうで、根こそぎ呑み込まれそうな、どこまでも黒く深く重い闇だった。
そして都城3年生は降参し、「俺の負けだ」や「フラスコ計画も今日をもって凍結する」、「二度と王と名乗らん」、「許してくれ」など、めだかに懇願する。それに対してめだかは、「言いたいことはそれだけか?」と言う。「行橋と古賀の命は保証する」、「“言葉の重み”も“理不尽な重税”も永久に封印する」、「今後一切悪事は働かないと誓う!」とまで言わせても、「言いたいことはそれだけか?」とめだか。「これ以上どうすればいいんだ!」と逆切れする都城3年生に対して、めだかは一言、「悪いことしたら、ごめんなさいだろ」と言う。呆けて「ごめんなさい」と土下座する都城3年生に「うん、許す!」と言い、これにて一件落着したのだった。